気を付けること

 
落ち着いた色の街並み

外壁を塗り替える際、注意する点もいくつかあります。まず、周りの環境を確認することが必要です。多くの方が、周りにもお家が並ぶ住宅街にお住まいかと思います。その中で一軒だけ派手な色で塗装されていたら少し気になってしまいますし、原色や鮮やかな色は緊張感や圧迫感を与えます。また、歴史的な建物が多い場所では景観を保つために色が制限されていたりします。色を揃えることで美しい景観が作られます。「自分の家だから何色でもいい」と思わず、周りに合わせて色を選ぶことが重要です。

また色の使いすぎもあまり良い印象を与えません。お家、門、塀などを合わせて、多くても3色までにするのが良いと思います。たくさんの色を使うとまとまりのない印象になってしまいます。

外壁の色を選ぶ際には、玄関やサッシ、屋根など他の部分と合うか考えることも大事です。つい外壁のことばかり考えてしまうかもしれませんが、お家は外壁だけではありません。玄関や屋根の色だけでなく、質感にも合わせるとより素敵な仕上がりになると思います。